水害にそなえて
この週末は、台風の影響で雨が心配ですね。
水害に備えてのチェックは、日ごろからしておきたいものです。
【排水溝のチェック】
最近はゲリラ豪雨など、突発的で激しい水害時に、トイレや浴室、洗濯機などの排水溝から
汚水が逆流する「排水溝逆流浸水」が発生し、室内が泥水で水浸しになる恐れがあります。
そんな時は、水のうを1階のトイレの便器に入れる、浴室、浴槽、洗濯機の排水溝の上に乗せるなどの対応で逆流を防止しましょう。
水のうの作り方は、40~45Lのごみ袋を2~3枚重ね、水を入れたら完成です。
水のうを複数作り、段ボールに詰めれば、土のう代わりにもなります。
【非常用品備蓄の確認】
大規模水害時には、水道、電気、ガスなどが止まり、道路が寸断されるなど、
ライフラインが途絶する可能性もあります。
復旧にしばらく時間がかかることを想定し、家族で一週間程度暮らせる備蓄を準備しておきましょう。
必要なものとしては、水、食料、日用品、カセットコンロ、カセットボンベ、予備電池、防水懐中電灯、携帯電話充電器、医薬品、ランタンなどなど。
ご家庭によっても必要なものは変わってくるので、定期的にメンテナンスを行い、消費期限のチェックもしておきましょう。
また、いざという時に慌てないよう、持ち出し用の非常用品は一か所にまとめ、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。
両手を開けて避難できるよう、リュックなどに入れての保管をおすすめします。
災害はいつ何時やってくるかわからないものです。
建築会社として、水害に強い家を作ることも当然大切ですが、
万が一に備えた準備も、家づくりの際にアドバイスさせていただいております。
ご心配なこと、気になることがありましたら、どんどん質問してくださいね(^^)/